穴吹医療大学校の看護学科通信課程で学んでいた当時は、高知県の病院で勤めていました。課題の提出は大変でしたが、地域別学習会に参加し、同じ境遇の看護師を目指す仲間達ができました。
平成28年12月、父が他界した時に、父の介護を通じて寄り添うことの大切さを改めて感じました。その想いを生かした仕事に携わろうと、香川県で訪問看護ステーションを立ち上げました。現在は『家族となって』の想いを胸に、在宅療養をされている方の支援をしています。利用者の家族やお孫さんのように寄り添えるケアを目指し、日々仕事に励んでいます。
「訪問看護」での接し方は、在学中に学んだ中範囲理論がとても役に立っています。これからも丁寧に、利用者や家族に寄り添っていくことを心がけ、誰からも愛され、求められる訪問看護ステーションにすることが目標です。